こんな疑問に答えます。
目次
シャボン玉「無添加せっけんシャンプー」ってどんな商品?
無添加せっけんシャンプーは、牛脂やパーム油、ひまわり油などの天然油脂を原料に、化学物質を使用せずに作られた、こだわりの石鹸シャンプーです。
熟練の職人が、伝統的な釜炊き製法である「ケン化法」で丁寧にコトコト火を通し、出来具合を確認するために最後は下でなめて良し悪しをみています。
これは、体に安全な原料を使用しているからこそできること。
地肌と髪にやさしく、ハリ・コシのある健康な髪に導いてくれるシャンプーといえそうですね。
また、シャボン玉せっけん株式会社が掲げているのが「健康な体ときれいな水を守る」というもの。無添加せっけんは排水として流れたあとも微生物のエサとなって自然へ帰っていクノで、エコ意識も大切にしているんですね。
成分を簡単に解析してみた
シャボン玉「無添加せっけんシャンプー」の成分は、以下の通りです。
【全成分】
水、カリ石けん素地
ものすごくシンプル。まさに無添加ですね。
※カリ石けん素地とは、水と油脂に水酸化カリウム(苛性カリ)を反応させて作った成分。「純石けん」と呼ばれるものはまず2種類あり、水と油脂に水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)を加えてできる「石けん素地」は主に固形石鹸になりますが、もう一つの「カリ石けん素地」はジェル状、あるいは液体状の石鹸(石鹸シャンプー、ボディソープなど)になります。
つまりカリ石けん素地は、液体状の石鹸に使用しやすいように、石鹸の原料である油を化学反応させてつくられた成分ということです。
「EM」との違いって何?
シャボン玉「無添加せっけんシャンプー」の他のラインナップを見てみると、「EM」と表記されている商品と、そうでない商品があります。
〈例〉
・「無添加せっけんシャンプー」・・・表記なし
・「EMせっけんシャンプー」 ・・・表記あり
これにはどういった違いがあるのでしょうか…調べてみると、製造している会社の環境への配慮が伺えました。
『EM』という言葉は、英語で「Effective Microorganism(有用微生物群)」の略で、人や環境に良い作用をする「善玉菌(乳酸菌や酵母)」などの集合体のこと。
したがって『EM』と表記されている商品は、分解性が高く、より環境にやさしいシャンプーであることを示しています。
その製造技術は、現在およそ150ヶ国に伝えられ、たくさんの政府やNGOが川や湖の水質改善に使用され、グローバルに支持されています。
シャボン玉「無添加せっけんシャンプー」の口コミ評価をチェック!
環境配慮を忘れないシャボン玉無添加せっけんシャンプーですが、とはいえ一番大事なのは実際にシャンプーした時の効果や使い心地ですよね。これについては様々な口コミサイトや販売サイトをリサーチしました。
特にアットコスメでは7段階評価で星3.5ということで、特に良くもなく悪くもないといった感じです。
中身をみてみるとやはり良いものから悪い内容のものまでありました。ここではそれらの口コミを包み隠さず掲載してるので参考にしてください。
悪い口コミ
すっきりしたいのに…
洗う時はきしんでいたのに、髪を乾かすとベタッとしました。ちゃんと洗い流せているかどうか不安になります。すっきりした使用感が好きな方は苦手かもしれません。
髪がきしんでパサパサに
洗浄力が強いのか、洗い上がりの髪はきしんでバサバサになりました。リンスをしてもツヤが全く出ず、ゴワゴワしたまま・・・。人によって向き・不向きがあるかもしれません。
髪が傷んでいる人は避けた方がいいかも
泡立ちが悪く、髪の毛を洗いにくい印象がありました。すすぐ時もギシギシと絡んでやりにくく感じます。私のように髪の毛がパサついている方にはおすすめしません。
想像以上に頭皮が乾燥
石鹸シャンプーなので、髪のきしみは想定していましたが、頭皮が異常に乾燥してしまいます。
良い口コミ
傷んでいた髪が生き返った!
もう半年以上愛用しています。きめ細かな泡がたっぷりと出て、液だれしたりすることもなくしっかりと洗えます。使い始めはきしみを感じましたが、傷んでいた髪が今ではツヤと太さが戻ってきました。
スタイリング剤もすっきり落とせる
いつもワックスやヘアスプレーを使用しているのですが、二度洗いしなくてもしっかりと落とせるので頼りにしています。
自分らしくシャンプーが楽しめる
泡で出てくるタイプなので、とても使いやすいです。自然な石鹸の香りも大好きですが、気分に合わせてアロマ精油を混ぜたりと、自分らしい楽しみ方ができるところも気に入っています。
抜け毛が減ってフサフサに…!
もう2年ほどマッサージしながら使用していますが、髪の毛と頭皮が健康な状態に戻ったのか、髪の毛がフサフサになりました。友人たちにも勧めたところ、「抜け毛が減った」など、かなり評判がいいです。もうこれ以外使えません。
シャボン玉「無添加せっけんシャンプー」を使ってみた!
「シャボン玉」と「ミヨシ」で無添加石鹸シャンプー比較
シャボン玉無添加せっけんシャンプー | ミヨシ無添加せっけんシャンプー |
520ml入り1026円(税込) | ミヨシは350ml入り648円(税込) (シャボン玉は1mlあたり2円、ミヨシは1mlあたり1.9円でミヨシの方がコスパが良い) |
原料にツバキオイルを使用 | 特になし |
泡タイプ | 液体タイプ (泡タイプ商品もあり) |
シャボン玉「無添加せっけんシャンプー」をお得に購入するには
シャボン玉せっけんの公式サイトへ行くと、公式ショップで通販購入することができます。
価格は税込1,026円ですが、公式ショップでは4,000円ほどのお買い物でないと送料無料になりません。
というわけで楽天、Amazon、ヤフーでも検索してみることにしました。
最安値は?楽天・Amazon・Yahooで比較
楽天市場
専用リンスとセットで2,052円、送料無料です。
Amazon
847円、送料500円です。
Yahoo!
734円、送料650円です。
上記のとおり、単品購入だと送料がかかってしまいます。それなら店頭で購入した方がお得ですよね。
ですが、楽天では専用のリンスとセットなら送料無料で手に入れることができるようです。石鹸シャンプーを始めるときは酸性リンスが必要になるので、もし持っていないようならこちらがおすすめです。
使ってみて髪のきしみが気になったら…
石鹸シャンプーをすると、石鹸の性質によって髪はアルカリ性に傾きます。髪の毛がアルカリ性になると、髪表面を覆っているキューティクルは開き、そのまま放置しておくと髪内部の水分はどんどん抜けてしまいます。
髪をきれいな状態に保つためには、酸性リンスをして髪を中和することが必要不可欠です。
酸性リンスは市販のものもありますが、クエン酸やお酢を使って自分でつくることもできます。
〈酸性リンスの作りと使い方〉
・クエン酸を使う場合
洗面器に半分ほどの水かぬるま湯を溜め、市販のクエン酸を大さじ1〜3杯(髪質に合わせて調節する)入れ、よく混ぜる。
シャンプーをよく洗い流した後、洗面器に作ったクエン酸リンスに髪を浸す、あるいは髪全体に振りかけてなじませる。
その後、ぬるま湯で全体をよくすすぐ。
・お酢を使う場合
洗面器いっぱいに水かぬるま湯を溜め、お酢を大さじ1〜2杯(髪質に合わせて調整する)入れ、軽く混ぜる。
シャンプーをよく流した後、洗面器に作ったお酢リンスに髪を浸す、あるいは髪全体に振りかけてなじませる。
その後、ぬるま湯で全体をよくすすぐ。
※お酢の匂いが気になる場合、レモン汁でも代用可能。
シャンプーするたびに酸性リンスを作るのが面倒に感じる方は、市販の酸性リンスを使いましょう。石鹸シャンプーをした場合、酸性リンスは必須なので、少しでも手間が省けるのは嬉しいですね。
シャボン玉「無添加せっけんシャンプー」の性質に合わせて製造された「無添加せっけんシャンプー専用リンス」も販売されているので、セットで使うのもおすすめですよ!
まとめ
シャボン玉「無添加せっけんシャンプー」は、石鹸シャンプーにはめずらしい、泡で出てくるボトルに入っているので、泡立てる手間が省ける上、きめ細かい泡が頭皮を包んですっきり洗い上げることができます。
化学成分は無添加で、水と天然油脂だけでシンプルな構造です。そのため、肌と髪にやさしく、頭皮を整えて健康な髪を育てます。
小さなお子さんから使える上、「日常で使うものは環境に配慮したものを使いたい」という自然志向のママさんにもおすすめのシャンプーです。